6月16日~9月13日
東京国立近代美術館
杉本博司 絶滅写真  H I R O S H I S U G IMOTO :E X T I N C T I O N
↑ポスター画像
→杉本博司 《アビシニアコロブス》 1980年 ゼラチン・シルバー・プリント 119.4×185.4cm
→杉本博司 《ポコット族》 2025年 ゼラチン・シルバー・プリント 119.4×185.4cm ↑杉本博司 《スタイアライズド・スカルプチャー120[クリスチャン・ディオール、Bar、1947]》 2025年 ゼラチン・シルバー・プリント 149.2×119.4cm
日本の写真家、現代美術作家、建築家そして演出家として様々な領域で活動する杉本博司(1948-)を取り上げ た展覧会。日本の古典芸能など舞台芸術の演出では国内のみならずヨーロッパ数都市やニューヨークにも進出している。その活動分野は書、陶芸、和歌、料理と多岐にわたる。 多才な杉本の芸術の原点は銀塩写真にあるという。確固たるコンセプトに基づく独自の表現による作品はまた、銀塩写真の技術としても頂点を極めるものであり、写真がデジタルに置き換わった今、その技法はまさに「絶滅が危惧される」ものと言える。

本展では杉本の初期1970年代後半から現在に至る銀塩写真約60点を展観する。 展覧会の構成は、初期から近作まで全
↑ 杉本博司 《ダイアナ、プリンセス・オブ・ウェールズ》 1999年 ゼラチン・シルバー・プリント 149.2×119.4cm
↓杉本博司 《Opticks 087》 2025年 タイプCプリント 119.4×119.4cm
13 のシリーズを3章で構成。まず、1章 「 時間・光・記憶」1970年代から80年代に着手され、杉本の評価を確立することになった作品〈ジオラマ〉(劇場)〈海景〉の3つのシリーズを紹介。次に2章 「観念の形」では、人間の知性や想像力が創り出した様々な「かたち」を主題とした〈建築〉〈観念の形〉〈スタイアライズド・スカルプチャー〉といった90年代末から展開されたシリーズでさらに作品世界の広がりのプロセスを紹介。3章 「絶滅写真」では、終焉を迎えつつある銀塩写真のメディアの始原に遡り、〈前写真、時間記録装置〉〈フォトジェニック・ドローイング〉から〈肖像〉、近作〈Opticks〉まで6つのシリーズで杉本が予見する“絶滅”をめぐる展望を検証する。
さらに所蔵品ギャラリー3階では、美術館所蔵杉本作品全点、また制作の秘密を明かす未公開資料「スギモトノート」も展示される。 写真作品で構成する美術館での個展は、国内では2005年の森美術館以来の開催となった。
『杉本博司 絶滅写真 HIROSHI SUGIMOTO: EXTINCTION』東京国立近代美術館(千代田区・北の丸公園)会期 :2026年6月16日(火)~ 9月13日(日) 開館時間:10:00~17:00(金曜・土曜は10:00~20:00)入館は閉館の30分前まで 休館日:月曜日(ただし7月20日は開館)、7月21日 会場:東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー 主催:東京国立近代美術館、日本経済新聞社 特別協賛:DIOR 協賛:セイコーグループ、サンエムカラー 特別協力:公益財団法人小田原文化財団、ギャラリー小柳 観覧料一般 2,300円、大学生 1,200円、高校生 700円 ※いずれも消費税込 ※中学生以下、障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料 ※本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4~2F)観覧可 問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル) 展覧会公式サイト:https://art.nikkei.com/sugimoto/
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